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2015年6月17日

ウェディング・結婚用語辞典〜6月の花嫁「ジューンブライド」〜

生涯幸せになれる伝説の由来

紫陽花

ジューンブライドとは、直訳すると6月の花嫁、6月の結婚で、欧米では古くから6月に結婚すると、生涯幸せな結婚生活ができるという様々な言い伝えがあります。

女神JUNO説

結婚をつかさどる女神であるギリシャ神話のヘラ(JUNO)が、6月を守護しているからというもの。

ヘラは主神ゼウスの妻で、家庭・女性・子供の守護神。英語のJUNE(6月)はヘラが6月を守護しているゆえの命名であり、ヘラの祭礼も6月1日に行われていました。そのため、6月に結婚式を行うと、ヘラの加護で幸せになれると言われています。

他にも、農作業の妨げになるという理由で、昔のヨーロッパでは3、4、5月の3ヶ月間は結婚が禁じられていました。6月はその解禁直後の月ということもあって、結婚をするカップルが多いと言われています。

また、ヨーロッパの気候も理由のひとつにあげられていて、6月は長い冬が明けて、花が咲き始める季節で、一般的には開放的で明るいムードが漂うと言われているため、各地で祭事が行われるということです。

その相乗効果によって祝福ムードになり、結婚するカップルが多いと言われています。

一方、日本の6月はというと梅雨時期で雨が多く、蒸し暑くなるため、決して結婚シーズンという訳ではありませんが、縁起をかついだり、伝統を大切にする日本人にとってヨーロッパの言い伝えはぴったりなのかもしれませんね。


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