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2014年6月13日

「持ち込み料」って何?! 後悔しないドレス選びのために知っておくべきこと

女性が結婚式で最もこだわりたいのは、何と言ってもドレスではないでしょうか。自分にぴったりの運命の一着に出合えるかどうかは、実はドレス選びの「知識」の有無で大きく変わってきます。選び始める前に、ドレスについてちょっとだけ知っておいてほしいことをお伝えします。

 

ドレスショップには式場の「提携ショップ」と「提携外ショップ」がある

ウェディングドレス

ドレスショップには、大きく2種類が存在します。
挙式や披露宴パーティをする会場と提携している「提携ショップ」と、提携していない「提携外ショップ」。まずはその二つの特徴を知っておく必要があります。

会場内にある、あるいは会場と提携関係にあるドレスショップのメリットは、その会場の特徴をつかんだスタッフがドレスを選んでくれることです。
例えばヴァージンロードの長さや、披露宴会場のコーディネートによって映えるドレスは違います。実際の会場をよく知るスタッフが選ぶドレスにはハズレがない、という意見はよく耳にします。
一方で、選ぶドレスの種類が限られるというデメリットもあります。ドレスの点数が少なく、時期によっては予約がいっぱいで着たいドレスが見つからないということが起こるかもしれません。

その点、会場とは関係ない「提携外ショップ」は、ドレスショップの制限なしで、自分の着たいドレスを心ゆくまで探し続けることができます。あらかじめ予算を決めておいて、その中で着たいドレスを探すことも可能です。
ただし、提携外ショップでドレスを選ぶときには1点、注意が必要です。会場への「持ち込み料」が発生する可能性があるのです。

 

ドレスを先に選ぶか、会場を先に選ぶか?

ウェディングドレスの試着をする花嫁さん

「持ち込み料」とは、一般的に日ごろ扱っていないドレスを会場が保管したり、花嫁に着せたりするための「管理費用」と言われています。
ドレスだけでなく、小物にもかかる可能性がありますので、提携外ショップでドレスを選ぶ際は、あらかじめ会場への確認をすることをお勧めします。
この持ち込み料は、すべての会場で発生するわけではありません。結婚式のプランによって持ち込み料が無料になることもありますし、ドレスショップがサービスとして持ち込み料を負担してくれる場合もあります。価格も会場によってまちまちなので、契約時に確認してみてください。

選べる点数が多いと迷って決められない人もいますし、限られたドレスの中から選びたい人は、会場を先に決めて提携ショップでドレスを選ぶといいでしょう。着たいドレスのイメージやブランドがハッキリしていて、徹底的にドレス選びにこだわりたい人は、先にドレスを選んで、そこのショップが提携している会場で式を挙げるのも一つの方法です。

どちらを選ぶにしろ、料金やサービスの仕組みを知っておけば、ドレス選びの幅が広がり、スムーズに決めることができるのは間違いありません。ぜひ、後悔しないドレス選びを実現させてください。

 
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by 尾越 まり恵
大学卒業後、リクルートの制作会社にて9年間、結婚情報誌『ゼクシィ』の制作に携わり、2011年に独立。フリーライターとなる。女性のキャリア、恋愛、結婚、出産、子育てなどについて取材・執筆。主な専門は「シングルマザー」「生殖医療(不妊治療)」「ワーキングマザーの仕事と子育て」。
ブログ : http://ameblo.jp/happyhappywoman/

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