トップ > 結婚用語辞典 > 結婚用語辞典 〜ウェディングケーキ〜

Blog

ブログ

2014年8月27日

結婚用語辞典 〜ウェディングケーキ〜

ウェディングケーキはいつから!?

ウェディングケーキ

ウェディングケーキの由来は古く、古代ギリシャ時代に結婚式のお菓子として常用されていたジンジャーブレッドなどのスパイシーケーキに由来するといわれています。その後、砂糖、バター、卵、豊饒を意味するぶどうなどのフルーツ、繁栄を意味する木の実などを加え、固く焼き上げたフルーツケーキへと形が変わり、結婚する両家の人々が材料を持ち寄ってケーキを焼き、ふるまったことが始まりといわれています。砂糖が貴重だった時代、ウェディングケーキは豊かさと幸福のシンボルだったそうです。

現在のウエディングケーキの形に近づいたのは18世紀。
イギリスのビクトリア女王ご成婚のときに登場した3段重ねのシュガーケーキでした。ケーキの下段は披露宴に参加したゲストへ、中段は当日欠席した人、上段は夫婦の最初の子供のためという意味が込められており、イギリスでは今も上段は保管し第一子が生まれた日か結婚記念日に食べているのだそうです。

新郎新婦のこれからの人生の幸福や繁栄の願いをケーキに託し、その願いが天まで届くようにと高く積み上げ、そのケーキを分け合って食べることで幸せを分かち合おうという思いが込められているそうです。

ここから「幸せのお裾分け」という言葉が誕生したのですね。


ウェディングブックレットの公式サイトはこちら
ウェディングブックレットのサンプル冊子請求はこちら

  • サンプル冊子請求
  • 0120-95-9978